No.9 古家付き土地の販売

No.9 古家付き土地の販売

 先日、お客様から、古家付き土地の売却方法についてのご相談がありました。古家付き土地とは、経済的な価値のない建物が建っている土地のことで、相談の内容は、建物を解体して更地として売った方がいいのか、それとも建物を残したまま現状で売った方がいいのか、迷っているというものでした。私としては、古家付き土地は、解体して更地の状態で売却するのがベストだと考えていますが、お客様は、解体すると固定資産税の軽減措置が適用されなくなり、更地にしても長い間売れなかったらどうしようと、悩んでおられました。確かに、固定資産税は高くなりますが、更地の方が売れる可能性は確実に高まります。ネットなどで更地にしても売れなかったという事例を紹介している方もいますが、勘違いしてはいけなのは、そのような例は更地にした場合と比べてごく少ないということです。今なら解体費用の補助金を使うこともできます。ぜひご相談ください。

古家付き土地の売却は更地にするのがおすすめのコラム

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