日本の空き家は、ここ30年の間に約2倍の900万戸に増えてしまいました。その原因は、少子高齢化と日本人の新築志向といわれていますが、私には、もうひとつ気になっていることがあります。それは、全住宅流通量(既存住宅流通+新築着工)に占める中古住宅の流通シェアです。日本の中古住宅の流通シェアは約14.7%しかなく、欧米諸国と比べると約6分の1に止まっていることです。
これは、中古住宅の流通を増やすことが、空き家問題の解決につながると考えている私にとっては、ショッキングなことです。しかし、空き家問題は、不動産業界だけで解決することはできません。中古住宅をお持ちの方、特に空き家を放置している方が、売却をしなければ、何も始まりません。空き家は、所有しているだけで課税され、建物の老朽化と共に資産価値が下がります。そのような損失を避けるために、私ども専門家がいます。ぜひ、お早めにご相談ください。
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